Vanteな女性たち Column 2


はじめまして。DIAVANTEトータルプロデューサー紺野圭子と申します。
このページではVante(賞賛)されるべき、キラキラと輝く女性たちをご紹介していきます。
女性が共感できる素敵な女性たちはどんなコラムを書かれるのでしょうか。
お楽しみにご覧くださいね。
第1回目と2回目は僭越ながら、私がお話をさせて頂きたいと思います。

早く書いて早く、と言われながら・・・なかなか時間がなくて・・・・ようやく2回目のコラムです。
今回は、私がダイヤモンドに出会い、今のお仕事をしている・・・が題材でしたね!




私は・・・国際線客室乗務員をRetireしてから、訳あって南アフリカで2年半生活する機会に恵まれました。

仕事上様々な国へ出かけていくことには慣れていたけれど、アフリカ上陸には緊張が伴いました。──どんな国なのか全く想像できなかったからです!
今まで本や写真でしか見たことのなかったアフリカ大陸へ。ドキドキの経験でした。



アフリカの印象───それはまぶしすぎる太陽から始まります。



抜けるように真っ青な空はターコイズのように輝いています。明るいピンクのブーゲンビリアに白い壁。歩いているアフリカ女性は彩度の高い黄色に黒の独特な模様が入ったワンピースを着ています。日本ではあまり見ない鮮やか過ぎる色の組み合わせもアフリカの空の下では当たり前の配色に見えます。路を歩くホロホロ鳥の鮮やかさもこのまぶしい太陽の下だからこそ美しく映えるのでしょう。



春には(9〜10月)妖艶な紫色の花、ジャカランダが咲き誇り、真っ青な空に負けない存在感を露わにします。


アフリカ人の茶褐色の肌と白い歯のコントラストでさえ、色彩豊かな絵から飛び出したもののように映ります。


そんな美しく素晴らしい国である南アフリカは・・・悲しい色々な出来事から随分年月を経ているにも関わらず・・・まだまだ抜け出せない暗い闇があることも事実。

職のないアフリカ人も多く、国境が陸続きであることも手伝って、他アフリカ諸国から貧しいがゆえに犯罪に手を染めている人たちが入り込みやすく・・・なかなか治安も安定しているとはいえません。


エイズ患者も多く、平均寿命も短いため、自分の人生を自暴自棄に考えている人も沢山いて、またそのことが犯罪を巻き起こしている要因にもなっています。
ただ一方ではこのままではいけないと、なんとか仕事を見つけて一生懸命働いて、次の世代が豊かに生きられるようにと、その想いを繋いでいきたいと願っている人が沢山いるのも事実です。


私は、南アフリカ、ボツワナ、ジンバブエ、モザンビーク、ケニア、タンザニア・・・アフリカ諸国を旅しているうちに、この大自然麗しいアフリカやアフリカ人を支えているものはなんだろうと思うようになりました。

アフリカに確固とした産業がなければ雇用はなく、雇用なくして生活の潤いはなく、犯罪は減らず、安心できる環境はなく、自暴自棄になる人を食い止めることは出来ない・・・・


そんな折、私はダイヤモンドに出会います。


場所はHyde park shopping centerのCHARLES CREIG。
南アフリカでは由緒正しい歴史を持つチャールズ・クレイグ。高級ショッピングモールの中にお店を持つ他、SantonやCape townにもお店を構えています。

南アフリカでは装飾品を身につけていると犯罪に巻き込まれるケースが多く(リングをしていると指ごと切られてしまいますよ)、住民は本物を貸し金庫へ預け、イミテーションを身につける習慣があります。
スーパーブランドも進出しておらず(数年前にLVが進出)なかなか本物を見る機会がありませんでした。

たまたまその日はお買い物をしていて、ふらっと立ち寄ったクレイグで、店員さんからダイヤモンドとサファイアのテニスブレスレットを紹介され、魅了されてしまいました(笑)

店員さんは‘ダイヤモンドは南アフリカの財産だ’と言い、一つ一つ丁寧にカットされ全てアフリカで製作されている。近くの鉱山から採れるんだと説明してくれました。
アフリカにいるならダイヤモンドの一つは記念に持つべきだ!!とセールストーク。


そうかー!ダイヤモンドはアフリカで採れるんだ、そうだった!


とっても安易な展開ですが・・・・・これが・・私が最初にダイヤモンドに興味を持つようになったきっかけです。(笑)

こうして私はどんどんダイヤモンドに惹かれていきます。
GIAに通おうと南アフリカにあるGIAの場所を探して勉強が出来ないか(実際には危険な場所とされていたMain Streetにあったので断念しましたが)GIA以外でもダイヤモンドの勉強が出来ないか検討したり・・・ダイヤモンド博物館、カッティングセンターや、鉱山も見に行きました。CullinanのPremier鉱山、その圧巻するほど大きく掘り下げられた大地を見たとき、今のアフリカの運命を決めたのがこのダイヤモンド鉱山なのだと深く感慨を受けたものです。


帰国し、ダイヤモンドジュエリーに関わる書籍を読み、知り合いのダイヤモンドジュエリー輸入販売をしている方からお話を聞いたりして・・・自分がアフリカに行った意味はきっとダイヤモンドに関わらなくてはならない運命なのだと(本気で)感じ・・・・就職活動をし、ご縁あって現在に至っています。
もともと小さな頃から、ジュエリーが好きで、近所の宝飾店が出す写真入りの広告を一つ一つ切り抜いて、おもちゃの宝石箱にCollectしていたようですから、やはりそういう運命だったのかもしれないですね。


ダイヤモンドジュエリーのお仕事をするようになって丸5年経ちましたが、ダイヤモンドって本当にいいものだなぁ、綺麗だなぁ、とつくづく思わされます。ダイヤモンドジュエリーは確かに高額なものですが、ガジュアルなお洋服もランクアップするよう演出してくれたり、ペンダントは胸元を華やかにしてくれることでお顔全体のトーンが明るく見えたり、リングを見につけることで手元の所作が美しく見えるようになったりと、女性にとっては本当に魅力的なお洒落Toolですよね。

DIAVANTE私を通じてダイヤモンドジュエリーファンになった友人達も、ダイヤモンドからパワーを貰った気がする、リングを見ながらお仕事しているとがんばろう!という気持ちになる、ハンドケアを始めた、首元が綺麗に見えるようになった、背筋が伸びた(笑)、キラキラに癒される、とまあ、中には科学的な根拠がないものも含まれますが、感じ方は様々、素敵な笑顔でダイヤモンドの魅力を話してくれます。

また、ダイヤモンドジュエリーの最強の利点は・・・一生お使いいただけることです。

一生のお気に入りですから、慎重に、そして本当に自分が美しいなと思えるものをお選びになることです。ダイヤモンドの鑑定基準4C(Carat, Cut, Clarity, Color)だけにこだわって選ぶのも良いでしょうか、私はジュエリーは見た目の美しさ、またご自分が好きか嫌いかでご判断されるべきものだと思っています。

ご自分のワードローブを見て、私にはハートモチーフのものがいいのではないか、とか ジュエリーをきっかけにワードローブも変えてイメチェンしてシャープな女性になるのよ、とお決めになるのも良いと思います。

ダイヤモンドの4Cだけにこだわらず、自由な発想でご自分が一番ご自分らしくいられて 長い間お気に入りとしてお使いいただけるものをお選びください。


とは言っても・・・自分で品定めして納得して購入できる洋服などとは違って、ダイヤモンドジュエリーはどんなものがあるのかよくわからない、安心納得して購入できないものですよ、という声も聞こえてきます。

私達が提供するDIAVANTEは女性が安心して納得してお気に入りを探せるようにしたい、何気ない日常にダイヤモンドの輝きを感じていただこう、女性が毎日明るく活躍できるように!お洋服の邪魔にならないように。長い間ずっと誇りを持ってご使用いただけるように。ダイヤモンドが綺麗にキラキラ輝く。品がある。他の女性から見て釘付けになるような美しさ。様々な女性のスタイルに合わせたコレクション展開・・・・デザインから企画まで全て女性が担当し、女性の視点に立ってジュエリーを製作しています。

女性は誰しも、ずっと綺麗だね、素敵だねって思われたいものです。
世界中全ての女性が、DIAVANTEジュエリーを身につけて賞賛(Vante)されることを目標に!!私自身が初めてダイヤモンドを手にしたときの感動を皆さんにも・・・これからも良いジュエリーを作っていくつもりです。

一方では・・・忘れません。
アフリカ滞在中に貧しい人皆を救うことは難しいと感じた哀しい空しい想い。一時の助けでは足りないこと。私に出来ることは、ダイヤモンドの良さを沢山の方に分かっていただく、ダイヤモンドは何処から来ているのか(アフリカのみではありませんが)、ダイヤモンド産業があることによってアフリカの人たちがどれだけ自分達に自信を持ち次世代へ進んでいけるのか・・・・・アフリカの経済がより活性化されること、それがアフリカの状況を少しでも良い方向へ持っていける原動力になる、そう信じて微力ながら業界に身を置き続けたいと思っています。

 

ダイヤモンドジュエリーのお仕事はとっても魅力的でやりがいがあります。女性に喜んでいただけてアフリカを支えているダイヤモンド産業にも貢献できる。
こんな素敵なお仕事に出会えた私は・・・とっても幸せ者ですね!


私のコラムは2回までと決めていたのですが、意外にも(!)ご好評を頂いているので・・・・
僭越ながらあと1回だけ書かせて頂くことになってしまいました。

4月末から1週間ほどLLDの本社があるイスラエルへ参りますので
帰国後イスラエル紀行をご紹介します。

楽しみにして頂ければ幸いです。

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