今日はやぎ座の新月ですね。
新月から始まり、月が満ちていき(上弦の月)、満月になり、そして月が欠けて(下弦の月)・・・そしてまた新月として生まれ変わる・・・。
雨の新月。
まもなく月はみずがめ座へ動きます。
そう、意識しないと気づかないけれど、私たちは月とともに人生を歩んでいるようです。
新月は新しいことをスタートするのによい日。新しい息吹の日とされていますし、
満月に収穫した果物は美味しい甘味と果汁が満ち満ちていて、特別なおいしさがあるそうで、その時期を利用した「満月収穫」の果物などもあるようです。
2日かけて12星座をまわる月の動きに合わせてスケジュールを立てたり、新月や満月に願い事をしたりというようなことにも注目が集まっています。
私の知り合いにも、月の満ち欠けをテーマに活動されている(ヨガや瞑想)方もいらっしゃり、新月は新しいことをスタートするのに良い、満月あたりに実りある会合を開くと良いとお聞きしたこともあります。
昨年の夏に、西洋占星術の勉強にオックスフォード大学のエクスターカレッジへ行った際に、なるほど月は西洋占星術の中でも重要な位置を占めていて、特に母親、母性、過去を表すのかということを知りました。かに座の守護星でもある月。かに座の人は、月のような生き方をするそうですよ。(素敵~)
そして私はどうしたことかいつも新月の時、体調を崩すのです。
今日も昨日からの悪寒で風邪の前兆のような体調です。小さなころはあまり体が強くなかったので(人生の始まりを新月とするならば)・・・新月は決まって体調が悪くなるのかしら・・・母との関係が悪い??ということなのかしら・・・(実はとても仲が良いです)など少ない知識とは恐ろしいものです。なんでもくっつけて考えてしまいます。かに座との相性が悪い??とか(笑)
私が数年前からファンである、「占いは信じてはいけない」と仰りながら、とても素敵な占いの本を出されている大好きな石井ゆかりさんの「2018みずがめ座のスケジュール帳」には、
新月の前に体調を崩すという方がいらっしゃるが、それはある意味当然のこと。これから始まる新しいことに備えて一旦体調が反応しているから。というようなことが書かれてあり、とても救われました。
何事もプラスに考えることが必要ですね♪
(こちらは↓先ほどの写真と違うところが一点。チェーンの通し方を替えると満月のフォルムのペンダントに。)
ギリシャ神話の月の女神とされるセレナの話。
ゼウスにより深い眠りを与えられた美しい青年エンデュミオン。その美しさに惹かれたセレナは夜な夜なエンデュミオンとの逢瀬を夢の中で交わすというローマ神話があります。
このマイセンはその神話をイメージしたもの。
月夜に月が見えない時は、セレナはエンデュミオンに会いに行っているのだとか・・・